KBL|”2世代スマイルシューター”DB キム·フン「ステップアップしないといけない」

本記事は「BASKETKOREA」の内容を翻訳、補足した記事になります。

日本人初のKBL選手となった中村太地のチームメイトである、キム·フン選手のインタビュー記事が掲載されました。

写真/KBL

彼の経歴は特殊であり、記事内容をもっとたくさんの人たちに知ってもらいたく本記事を翻訳をしております。

原州DBのキム·フンがステップアップしたいという強い意志を伝えた。キム·フン(195cm/F)は弘益(ホンイク)大学付属高校時代から脚光を浴びた。

優れたシュート能力と運動神経を持っているからだ。延世(ヨンセ)大学入学後、1年生の時から出場機会をつかんだ。それだけ才能がすぐれていた。

しかし、キム·フンは2016年にバスケットボールと別れた。モデルに職業を変えた。 1年間モデル生活をした後、3×3選手に進路を修正した。

キム·フンにとっては人生のターニングポイントだった。「DSB」チームでプレーし、各種大会を席巻した。2019年には3×3 U-23世界大会に韓国代表としても出場した。

その後、キム·フンは2019年KBL国内選手新人ドラフトで2ラウンド5巡目で原州DBに入団した。初年度からDBフォワード陣の一席を占めた。

ユン·ホヨン(196cm/F)の負傷で欠場する間、空席が埋まった。キム·フンは果敢に3点シュートを試みた。新人として覇気のあるプレーだった。27試合の間、平均10分出場して2.7得点を記録した。他の新人たちよりもっと多くの機会を得た。

2003年度、イ·ヒョノ(194cm/F)の受賞以後、2度目の(新人ドラフト)2ラウンド出身新人王まで獲得した。1年前までは3×3の選手だった彼には奇跡のような出来事だった。

キム·フンは2020-2021シーズンにさらに成長した。3Pシュートの成功率40%を記録し、平均得点も4.8点を記録した。昨季より約2倍に増えた数値だった。チームの頼もしいシューターとして位置づけられるシーズンだった。

それでもキム·フンは8月29日の電話取材に対し、「2020-2021シーズンはチームの成績でも非常に残念だったし、個人的な部分でも特にうまくやったとは思わない。 2021-2022シーズン前にステップアップをしなければならないと思い、もっと熱心にシーズンを準備している」と2020-2021シーズンに対する残念な気持ちを表した。

続いて「コーチングスタッフがチーム練習をより体系的な方式で進めている。 個人的にはシュート以外に突破やミッドレンジを練習している。 弱点だった守備も懸命に補完しようと努力している」とオフシーズンの練習と自分の補完点について語った。

KBLチームの中で最もホットなYoutubeチャンネルを選ぶなら、断然「DBPROMY_tv」だろう。 購読者数が3万6千人に迫る. それほどチャンネルの人気が高いという証拠だ。

こうした人気の理由についてキム·フンは「人気に対する秘訣はなさそうだ。 普段の私の姿をそのままユーチューブで見せてくれるからファンに喜ばれたようだ。 いつもファンの皆さんに感謝の気持ちだ」と謙遜に話した。

最後に「2020-2021シーズンにはもっといい成績で活躍できればいい。 私自身も以前とは違う姿をお見せしたい。 ファンの皆さんもコロナに負けず、コートで応援してほしい」とファンに一言を伝えた。キム·フンは現在の姿に満足しなかった。もっとステップアップしたい気持ちが大きいように見えた。

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