「2021 KBL CUP」が9月11日(土)から18日(土)まで慶尚北道尚州市尚州室内体育館で開催される。 昨年に続き、今年も新型コロナウイルス拡散防止のため無観客で行われる。
KBLは、シーズン開幕に先立って、プロバスケットボールに対するファンやメディアの関心とリーグを盛り上げるために、昨年から’KBL CUP’を開催している。
‘KBL CUP’はKBL所属の10チームと[i]国軍体育部隊尚武の計11チームが参加して4つのグループに分かれて予選を行った後、4強トーナメントで優勝チームを決める。
今年の大会優勝チーム及び準優勝チームには5千万ウォンと3千万ウォンの賞金がそれぞれ授与される。さらに、メディア投票を通じて選ばれるMVPには3百万ウォンの賞金が授与される。
昨年行われた初代大会ではMVPのイ・デソンが率いた高陽オリオンがチャンピオンになった。
アジア枠制度を初めて活用してKBLへ海外挑戦をした中村太地は、昨年の ‘KBL CUP’ でKBL公式デビューを果たした。
▼デビュー戦記録(vs. SK)
出場時間 :27分38秒
得 点 :15 PTS
リバウンド:4 REB
アシスト :1 AST
[i] 韓国で兵役を満了していないスポーツ選手(男子)の場合、練習に打ち込める。隊の編成チームも国内リーグに参加していることから、兵役を遂行しながらも競技力を維持できる部隊であり、入隊を巡る競争率もかなり高い。